多摩地域の森林から生まれた合法性と産地が確認された木材が、「東京の木多摩産材」です。
東京の木多摩産材は、多摩地域で生育し、適切に管理された森林、公的に伐採されその後適切に管理されていく森林等から伐り出された木材です。
森林の循環及び保全に資する次の森林から生産されます。
◦ 森林経営計画の認定を受けた森林
◦ 森林認証制度における認証機関により認証された森林
◦ 東京都が実施する「森林循環に資する花粉発生源対策事業」の対象森林
◦ 東京都が実施する「森林再生事業」の対象森林
◦ 市町村が実施する日照権等の対象森林
◦ 林道及び治山事業の対象森林などにあって、木材利用の促進に資するもの
◦ その他協議会が適切と認めた森林
東京の木多摩産材を取り扱うには、多摩産材認証協議会の認定事業者となる必要があります。
多摩産材認証協議会では、森林所有者、素材生産業者、原木市場、製材業者及びチップ等業者を登録事業者として、また工務店等の施工業者や木材加工業者並びに、「とうきょうの木®」商品の製造、販売等を行なう業者を利用事業者として認定しています。
登録事業者が伐採から製材までの過程を一貫して取り扱った東京の木多摩産材の製材品(認証製材)には、認証シール(マーク)が貼られます。 ※認証シールの貼付については、製材業者にご確認ください。
利用事業者は、東京の木多摩産材や認証製材を原材料とする「とうきょうの木®」商品には「とうきょうの木®」愛称マークを使うことができます。登録事業者のうちの製材業者も利用事業者と見做されることとなり、「とうきょうの木®」愛称マークを使うことが出来るようになりました。
「とうきょうの木®」商品には、無垢の木材の商品や、さまざまな材料と組み合わせて造られるものまで、多種多様な商品が考えられます。 ※「とうきょうの木®」商品に使われる東京の木多摩産材及び認証製材の割合については、利用事業者にご確認下さい。